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賃貸設備 窓ガラスの熱割れ

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カテゴリー: アップスタイル 原状回復&設備 施工例  タグ:  | | |

窓ガラスが熱割れ!?

 

 

入居者より朝窓を開け換気をしようとしたら窓ガラスに見覚えのないヒビが入ってると連絡が有りました。

早速窓ガラスの状態を確認したところ熱割れを起こしていました。

ガラスが飛び散らない様にヒビが入った部分を養生し応急処置します。

 

 

 

網入りのガラスを設置している場合、熱割れを起こすケースがあります。
特に気温が下がる時期は、熱割れが起こりやすい状態です。
窓ガラスに日光が当たると、当たった部分が熱で膨張します。しかし、日光の当たっていないサッシに埋め込まれた部分などは低温のまま膨張しません。結果、膨張しようとしている部分とそれを引っ張る部分ができて、ガラスにひびが入ってしまいます。
さらに経年劣化でゴムパッキンが硬くなっていると、衝撃を吸収しなくなります。

熱割れを防ぐためには暖房器具の風などが直接窓ガラスに当たらないようにすることやカーテンを密着させないようにする、窓際に物を置かないようにしたりサッシ枠のゴムパッキンが劣化していたら交換する等対策があります。

 

 窓ガラスを発注し早急に交換作業を行います

 

 

入居者にも交換を確認して頂き作業完了です。

 

  熱割れの対策!?

・ガラスにカーテンやブラインド等をくっつけない
家具やカーテンがガラスにくっついている状態は、その場所に熱をとどめる原因となります。熱割れの原因は熱膨張ですので、できる限り熱をためない工夫が必要です。

・冷暖房の風を直接ガラスに当てない
温風や冷風をガラスに当てないようにする事が大切です。窓ガラスに風を当てると、その部分とまわりとの温度差が生じます。温度差を作るのは、熱割れをしやすい環境を作っているのと同じです。

サーキュレーターなどを使って、ガラスまわりの空気を循環させることも、熱割れ対策には有効です。

賃借人や所有者が加入している保険の補償内容よっては熱割れが対応しているものもあります。
保険の内容も事前に確認して置く事が大切です。

 

 

 

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