賃貸取引に係るITを活用した重要事項説明!!
〔IT重説とは??〕
・宅建業法に基づき宅地建物取引士が行う重要事項説明をテレビ等のITを活用して行う事が可能
・PCやテレビ等を利用して、対面と同様に説明・質疑応答が行える双方向性のある環境が必要
・「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」において対面で行う時と同様にと扱うものと規定
〔IT重説を行える不動産取引は??〕
・賃貸借契約に係る取引に限定される
〔IT重説のメリットは??〕
〔IT重説の遵守事項〕
IT重説はとても便利な制度ですが必ず遵守しなければならない事項が有ります。
●実施に先立っては、取引士が記名押印した重要事項説明書及び説明に必要な書類を説明を受ける
相手方に送付する必要があります!!
PDFファイル等による電子メール等による交付は認められていません!!
普段仕事で忙しい方や遠方にお住まいで頻繁に不動産屋を訪れる事が
出来ない方にはとっても嬉しい制度ですね!!
メリットも多いIT重説ですが、重要事項説明書には契約予定の建物に係る
大事な事項が沢山記載されています。
いざ新生活が始まってから こんなはずではなかった!聞いていない!
とならない為にも申込前にお部屋を自分の目でしっかりと確認し、重要事項説明と
照らし合わせ疑問や分からない事は事前に解決して置く!という事が大切ですね!!
IT重説が運用を開始され間もないですが、将来的には様々な契約に係る事柄が
インタネット上で完結する日も遠くないと言えますね。