不動産賃貸広告に記載すべき事項!?
賃貸の募集図面には表示規約で表示を定められた項目の他にも賃貸物件の特徴を紹介するための様々な情報が、記載されています。
物件のアピールポイントとなる設備や交通手段、金銭的な事項を分かりやすく記載していきます。
契約期間
普通借家契約の場合には、1年以上で設定されますが、一般的には2年間の契約になります。期間の定めがある定期借家契約の場合は、自由に契約期間を定めることができます。
更新料
満期以降借契約を更新する場合には、契約内容に応じて借り主が貸主に支払う更新料が発生します。
賃料の1ヶ月分の場合が多いですが、更新料を設定しないこともあります。
地域の取引慣習や契約内容によって、更新料が必要な場合、不要な場合があります。
入居可能日・現況
現空(現状空き家)や即入居可と表示されている物件は、原状復帰も完了し契約後すぐに入居する事が可能です。賃貸中などの場合には、いつ退去予定なのか等入居可能日の確認が必要です。
間取り図
各部屋の広さやつながり方、収納の有無などを確認することができます。
なお、間取り図に「図面と現況に相違ある場合には現況優先とします」といった主旨の文言が入っていることが多いので、最終的には、自分の目で確認することが大事です。
方角
間取り図には方位マークが付されています。
南向きの部屋でも、建物の南側に日照を遮る建物などがあれば日当たりが悪い場合もあります。日当たりについては、人それぞれ感じ方も異なる為 必ず現地で確認する必要があります。
不当表示の例
特選、最高、抜群、稀少・・・
一定の基準によって不動産が選別されたことを示す用語のほか、他社よりも優位であることを意味する用語や最上級を示す用語は、客観的、具体的な根拠を示す事実がない限り使用出来ません。
徒歩3分で月5万円はこの物件だけ!
客観的、具体的な根拠がないままに、他物件よりも安いと誤認させるような表示は出来ません。
バス利用の物件の場合
最寄り駅から最寄りバス停までのバスの所要時間と、バス停から物件までの徒歩所要時間が記載されていなければなりません。
専有面積 50.05㎡(バルコニー面積含む)
バルコニーを専有面積に含めることは出来ません。
広い1DK
「広い」「明るい」など主観的な表現は出来ません。
アップスタイルでは不動産の購入・売却・賃借等大切な不動産の
お取引をお手伝いさせて頂きます。
お一人お一人にあった取引の形をご提案
まずはお気軽にご相談下さい