賃貸借契約 家賃保証会社の役割とは
家賃保証会社とは、賃貸物件を契約する際に連帯保証人となってくれる人(親族等)がいない場合に、連帯保証人を引き受けてくれる会社のことです。
家賃支払いの連帯保証をする代わりに、契約者(借主)本人から保証料を手数料として受け取ります。
他にも退去時の借主が負担すべき原状回復費用や、借主の残置物を撤去する費用を負担したりすることもあります。
保証会社は何のためにあるのか??
保証会社がある理由は、大きく以下の2つです。
● 連帯保証人がいない人が物件を借りるため
● 貸主の家賃収入の保障するため
前述の通り親族が年金暮らしで保証人になれない人や、外国籍で親族が日本にいないといった理由で連帯保証人を用意できない人でもこの家賃保証会社を利用する事で契約が可能となります。
保証会社の仕組み
借主にとっては「賃貸契約時に連帯保証人が見つからない」「頼みづらい」といった事情がある場合でも、家賃保証会社が代行してくれるメリットがあります。
貸主にとっても、家賃滞納リスクが無くなり、万が一滞納が発生し契約解除や訴訟が起きた場合でも、それらの費用が保証されるので安心材料の一つとなります。
貸主側に大きなメリットがある家賃保証会社のシステムですが、入居審査を通しやすくし物件選びの選択肢を広げるなど借主側にも大きなメリットがあります。賃貸借契約時には、保証会社のシステム・保証契約の内容を十分理解したうえで契約をする事が大切ですね。
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